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【色のプロが解説】床や家具の色がバラバラでもおしゃれに見せるテクニック5選

色のこと

引っ越し先の床の色が今と全く違うけど、家具は持って行く予定。家具を別々に買っていたら、バラバラになってしまった。そんなお悩みはありませんか?統一感が出ると、おしゃれで落ち着きのあるインテリアになります。今日は色がバラバラな時の対処法5つをご紹介します。

①床や家具と同じ色を増やす

次に買う小物や照明、ファブリックなどは少しでも同じ色味を増やすことで、統一感が生まれます。

例えば

  • 床と同じ色味のセンターテーブル
  • チェアと同じ色味のクッションカバー、ブランケット

など、同じ色味がたびたび出てくると、まとまった印象を作ることができます。

②ラグを敷く

床と家具の間にラグをはさんで、違和感を減らすのも有効な手段です。

例えば

  • 床とセンターテーブルの間にラグ
  • ダイニングテーブルの下にラグ

ラグの色味も他の家具と合わせるとよりgood

③エリアごとに色のグループを作る

リビングスペースとダイニングスペースなどで同じ色味をつかっていくとグルーピングができます。

例えば

  • リビングにはダークブラウンの家具
  • ダイニングには明るい木目

など使い分けてみて下さい。

LDKは特にリビング、ダイニング、とグループ分けすることで、役割もはっきりして空間も引き締まります。

④インテリアのテーマを揃える

出典:Pinterest

家具の色がバラバラでも部屋全体のインテリアテーマがそろっていれば統一感が出ます。
少し難しいですが、例えば上の写真は色はバラバラですが、全体的にはビビッド色は使わず優しい色味に揃えているので違和感がありませんね。

⑤あえてカラフルにする

出典:Pinterest

あえてバラバラな色味をたくさん使ってカラフルにする方法もあります。
ちぐはぐにならない為のポイントは

  • 色のトーンを揃える
  • 色の比率に注意する
    (何色かのうち一つの色は多めにして、メインのカラーを作る)

などがあります。

ビビッドな色味をたくさん入れる場合は入れすぎに注意して下さい。
入れすぎると子供っぽくなります。

いかがですか?

無理に買い替えなくても、簡単なコツや法則を知っていれば、お部屋の印象はぐっと素敵になります。
お部屋の方向性がまとまって、インテリアに統一感が出ると、帰宅してドアを開けるのが楽しみになりますね。

この記事が皆様のおしゃれなお部屋作りの参考になれば嬉しいです。

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自然体 建築カラープランナー® 野村恭子

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