新築、リフォーム検討中の方へ…壁紙選びは特に種類が多すぎて分からない、白だけでもどれだけあるの?なんてお悩みの方はいらっしゃいませんか?今日は壁紙選びのポイントについてご紹介します。最後まで読んでいただくと、いきなり選ぶよりもぐっと時間が短縮できるはず。参考にしてみてくださいね。
イメージを決める
一番始めに決めるのは、どんなインテリアにしたいかです。
どんなことをするにもまずそれが一番大事です。
そこが決まると使える色味が決まってきます。
たくさん使いすぎない
床・壁・天井はベースとなる部分です。
統一感を大事にしましょう。
例えば一室で3色、4色と選んでしまうと、色の氾濫の原因になります。
インテリアの黄金比率に
ベースカラー 70%
アソートカラー 25%
アクセントカラー 5%
というものがあります。
要するに整いやすいのは一部屋3色位までと覚えておきましょう。
家具やカーテンなども入るので、物足りないかな?くらいでとどめましょう。
床や家具とのバランスを考える
クロスだけを見て素敵と思っても、家具と合わないこともありますので注意しましょう。
作りたいインテリアイメージに立ち返って、合うか合わないかを分析してみてください。
わかりにくければ、お洋服で想像してみてください。
このトップスを着るならこのボトムス、そしてバッグは、アクセサリーは…
と考えますよね。
インテリアも同じように考えてみてくださいね。
壁紙の厚みに注意する
これはリフォーム時に注意していただきたいポイントです。
リフォームの際は、壁紙が薄い物や、凹凸のないものだと、仕上がりが悪くなる場合があります。
特に照明があたる部分などは、目立ちますので注意が必要です。
リフォーム推奨品と書いてある物はその辺りの考慮がされた壁紙なので、参考にしてみてくださいね。
大きいサンプルで見る
出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について
色の錯覚なのですが、サンプル帳で見るより実際に大きい面積で見る方が色は少し明るく、鮮やかに見えます。
こんなクロス選んだっけ?
なんてことも聞きます。
少なくともA4サンプル、できればショールームで大きいサンプルを見て確認してみてください。
特に柄物だと、大きい物で見ないと想像できない物もあります。
いかがでしたか?
まずインテリアのイメージを決めてしまうことが、壁紙選びのコツです。
先にそれをしないと、種類がありすぎて、分からなくなってしまいます。
壁紙は特に種類が多いので、大変ですが、頑張ってみてくださいね。
もしも時間がない、やっぱりわからない等のお悩みがあれば一度ご連絡くださいね。
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等ご用意しています。
皆様のおしゃれなお部屋作りの参考になれば嬉しいです。
自然体 建築カラープランナー® 野村恭子