壁紙選びをする際の「白がいい」と「白でいい」。これ、全く違う結果になります。
白は万能カラーだけど
白は明るく見えるし、空間も広く見えるし、どんな色にも合うので万能カラーですね。
我が家のクロスは全て白。
なぜ白を選んだのかというと……
「白でいい」
と思ったから。
家のリフォームをしたのは6年ほど前。まだ色の勉強をする前でした。
山ほどあるサンプルの中からどんな色にするか決めきれず、失敗が怖くて無難に白にしておこうと思ったのです。
そして今……白にしなければ良かったと思っています。
「白がいい」と「白でいい」の違い
皆さんもそんな風に迷った経験はありませんか?
「白がいい」
白でなければいけない理由がしっかりある方はそれでいいのです。
事実、先日お邪魔したお家の内装は見事に白い空間でした。
その方はかなり明るい空間が得意な方。
子供の頃から実家の和室がとても居心地悪かったとおっしゃっていました。
わたくしのように、迷って無難に白にしておこうと思うのは後悔の元。
一度貼ってしまうと、簡単には張り替えができません。
ですから無難に白で、と思ってらっしゃる方は納得いくまで悩んでみて下さいね。
色の専門家チームcocoticouleurのできること
cocoticouleur(ココティクルール)は、色彩塾を卒業した姉妹チーム。
建築の色のプロであるわたくし・kyoookoとファッションの色のプロである姉・junkoがチームでインテリアからファッションまで、色を味方にした心地よい暮らしのお手伝いをしています。
悩むよりもプロに任せて解決したいと思われた場合、まずはご相談も可能でございます。
いつでもご連絡下さいませ。
自然体 建築カラープランナー 野村恭子