今日はわたくしがなぜインテリアコーディネーターになろうと思ったか、以前は何をしていたのかなどのお話です。
幼い頃は
今日はわたくしの成り立ちのお話です。
小さい頃から模様替えが大好き、でもお片付けは大嫌い。
そしてめちゃくちゃゆっくりさんで、母はそんなわたしを心配し、
「きょうこ、計算はできる?ちょっと計算のやり方を教えてくれる教室に通おうね」
そんなことを言われながらの少女時代を過ごしました。
一人でぽつんと座ってても平気な子供でしたが、コミュニケーションが苦手というわけではありませんでした。
むしろ会話は好きで、人見知りをあまりしないことと、物怖じしないところから年上のお友達も多かった気がします。
とっても風変わりな子供時代でしたが、中学生くらいになると、少し周りと合わせることを覚え、普通?の暮らしを送るように……
ちゃんと大人になりました。
大学卒業後は一般事務職のしごとにつき、結婚、そして2人の息子に恵まれました。
収益物件に手を入れることに……
少し子供が成長し、パート勤めをしていたある日、夫の興味で手に入れた収益物件。
物件の内装を自由に選定することにワクワクしていたのもつかの間。
自分のセンスだけでえらんでみてもうまくいかず、疑問に思うようになりました。
そんな折り、ファッションが好きな姉から聞いたファッションと建築に特化した色のプロを養成する色彩塾の学校。
代表勝馬ちなつ氏の話は、今まで考えたこともなかった奥の深い色の世界の事でした。
色には始まりの色があり、そこを見極めるようになるためには、かなりの訓練が必要なこと。
インテリアカラーは低彩度(色味が弱い)が中心のため、特に難しいこと。
話を聞くうちに、なぜ選んだ素材が合わなかったのか納得。
さらに子供の頃からのインテリアへの思いがよみがえり、色彩塾で学べばインテリアで仕事をしていける!という可能性に心が大きく動きました。
色彩塾へ
色彩塾の建築部門に飛び込み、3年間の色の勉強とインテリアコーディネーター資格取得を経て、卒業後に姉妹でチームを組むことに。
姉と作ったチーム「cocoticouleur」(ココティクルール)とは、
ここちいい×色 の造語。
コンセプトは、ファッションからインテリアまで、ここちいい暮らしを色によって叶えること。
考えてみればインテリアコーディネーターのお仕事は、幼い頃からのお家好きと、色んな方と接するのが好き。
この両方が叶うお仕事を出来てるという事。それって本当に幸せ。
そんな風に感じながらお仕事をさせて頂いています。
皆さんの好きはなんですか?
何かを始めるときには……
最近思うのは始めるのいくつになってからでも大丈夫だという事。
皆さんは87才でフィットネスインストラクターになった瀧島未香さんをご存じでしょうか?
私も40才後半で全くの未経験でお仕事を始めましたが、この素敵な女性からはとても勇気をもらえます。
今日が一番若い日です。
やりたいことがあるなら飛び込んでみるのも楽しいです。
向いてなかったらやめればいいだけ。
一度きりの人生、
みなさん一緒に楽しみましょう。
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この動画を見るだけで、インテリアの基本が分かりますよ。
自然体 建築カラープランナー® 野村恭子