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プロ直伝~部屋が垢抜ける5つのコツ~

インテリアのこと

そもそも部屋がなぜださくなるのか?原因は様々ですが、代表例を挙げると、テイストがバラバラ、物が多い、家具がバラバラなどがあります。今日はこれらを解消し、簡単に部屋が垢抜けるコツについてご紹介します。

インテリアテイストを決める

インテリアテイストは何よりもまず考えなければいけません。
これを決めずに何かを揃えたりするのはなぜ危険なのか?
例えば旅行をするとき、目的地を決めずに準備ができるでしょうか?
目的地が決まって初めて、電車で行くのか、飛行機を使うのか、などの具体的な事を決められますよね。
インテリアも同じです。
まず目的地を決めてみましょう。

木の色を揃える

木の色を揃えることも大事です。
統一された木の色合いが部屋に調和をもたらし、統一感とバランスを生み出すからです。
色のバリエーションが多いと、部屋が乱雑で不安定な印象になりがちですが、色を揃えることで空間が引き締まり、落ち着いた雰囲気が生まれます。

また、木の色を調和させることで、家具や床、壁などのインテリア要素が一体感を持ち、調度品がより美しく映える効果もあります。
全体の統一感を重視することで、部屋がより洗練された印象を与えることができます。

一部屋に使う色は5色まで

https://www.pinterest.jp/pin/93238654776681709/

色の過剰な組み合わせは、部屋を混乱させ、視覚的な喧騒を引き起こす可能性があります。

  • 統一感と調和: 限られた色数を使用することで、部屋に統一感が生まれ、調和された雰囲気が演出されます。
  • 視覚的な簡素化: 色の多様性が少ないほど、脳が情報を処理しやすくなります。シンプルな色の組み合わせは、部屋のデザインを見やすく、理解しやすくします。
  • 強調とアクセント: 限られた色数を使用することで、特定の要素を強調するためにアクセント色を効果的に使えます。
  • 色の調整: 5色以内なら、それらの色のトーンや明度を調整しやすく、全体のバランスをとりやすくなります。
  • リラックスした雰囲気: 適度な色数は、部屋に自然なリラックス感をもたらし、落ち着いた居心地の良い空間を作り出します。

観葉植物を置く

観葉植物を置くのも垢抜けたインテリアを作るコツです。

  • 自然なアクセント: 観葉植物は自然の要素を部屋に取り入れることができます。その存在感によって、部屋に温かみや豊かさを加え、リラックスした雰囲気を醸し出します
  • 空気浄化: 観葉植物は光合成によって二酸化炭素を取り込み、酸素を放出するため、室内の空気を浄化してくれます。これにより、快適な居住環境を促進します。
  • グリーンカラーの効果: 緑色はリラックスや集中力の促進に良い影響を与えるとされています。観葉植物の緑色が部屋に広がることで、ストレス解消や癒しの効果をもたらします。
  • スペースの活用: 観葉植物はコンパクトなものから大きなものまでさまざまなサイズがあり、空間を効果的に使うことができます。部屋のレイアウトやデザインに合わせて配置することで、統一感のある空間を作り出すことができます。
  • インテリアのアクセント: 観葉植物は、部屋のインテリアスタイルに合わせてさまざまな鉢やデザインの植木鉢を選ぶことができます。そのため、個性的なアクセントを与えることができ、部屋の雰囲気をより引き立たせることができます。

アートを飾る

アートを飾ると一気にプロっぽくなります。

  • 個性と表現: アートは個性的で表現豊かな要素です。自分の好みや興味を反映させることで、部屋に独自のアイデンティティを与えることができます。
  • 色とパターン: アートのカラフルな色や美しいパターンは、部屋に活気と魅力をもたらします。絵画やポスターのアートを取り入れることで、空間にアクセントを加えることができます。
  • スケールとバランス: 適切なサイズとバランスを持ったアートは、部屋の視覚的な調和を促進します。大きすぎず小さすぎないアートを選ぶことで、空間が引き締まり、調和の取れたデザインが実現します。
  • フォーカルポイント: アートを飾ることで、部屋にフォーカルポイントを作り出すことができます。特定の壁やスペースにアートを配置することで、そのエリアが引き立ち、目を引くデザインが完成します。
  • テーマとストーリー: アートはテーマやストーリーを伝える手段でもあります。好きなジャンルやテーマ性のあるアートを取り入れることで、部屋に深みと魅力を加えることができます。

アートを上手に配置するためには、自分の好みやテーマに合ったものを選ぶことが重要です。
また、額縁や壁の配置なども考慮し、部屋全体のバランスを意識することで、インテリアにアートの魅力を最大限に引き出せます。

おまけ:日用品はシンプルカラーで

日用品はシンプルカラーで整えてみてください。
日用品はカラフルなものが多く、しかも見える所に置くことが多いので、悪目立ちします。
シンプルカラーに整えることで、インテリアの邪魔をしなくなり、居心地の良い空間を作ることができます。

いかがですか?
インテリアテイストの重要性や色の統一、観葉植物やアートの効果など、すぐにできることでもインテリアは変わります。
なんだか垢抜けない、そんな悩みをお持ちの方は少しずつでもいいので、やってみてください。
皆様のおしゃれなお部屋作りの参考になれば嬉しいです。

自然体 建築カラープランナー® 野村恭子

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