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2024年のインテリアトレンドは?

色のこと

2024年が始まりました。インテリアにもトレンドがありますが、2024年以降はどうすすんでいくのでしょうか?今日は今後のトレンドの方向性についてお話をします。

インテリアトレンド① ニュアンスナチュラル

グレージュなどのくすみカラーやニュアンスカラーのインテリアが中心になってきます。
青みのグレーはまだまだ日本のインテリアでは人気の傾向にありますよね。
ただそれも、もうそろそろ終わりと思って下さい。
今後は暖色系のグレーを使った温かみを感じる空間がトレンドになってきます。

しかしながらグレー自体がなくなるということはないと考えています。
グレーは定番に移行していくでしょう。
建材自体は今後もグレイッシュな傾向が続きます。
グレー自体は使いますが、グレー一色のようなインテリアは徐々に減っていくと思います。

インテリアトレンド②マキシマリズムの傾向

マキシマリズムとく言葉をご存じでしょうか?
マキシマリズムはミニマリズムの対義語です。
ここ数年はずっとミニマリズムが人気でしたが、今後はもう少し物を持った生活スタイルがもてはやされるようになると考えています。
少しずつですが、あまりにも物が少なすぎるというより、程々に物を持ちつつ、すっきりとした暮らしに人気が集まってくるでしょう。

インテリアトレンド③カーブや丸み

アーチ型やカーブなど、丸みを帯びたデザインの物が増えていきます。
今現在もソファなどは丸みを帯びた物が多く出てきています。
暖色系の空間に丸みを帯びたデザインの家具など、少し女性を感じるような物がトレンドになってきているということですね。

インテリアトレンド④カラードレンチング

カラードレンチングという耳慣れない言葉をまた出してしまいました。
ドレンチングとは浸すという意味です。
同じ色味で部屋中を整えていく手法の事を指します。
上のイメージ写真のようにピンクまみれの部屋、ブルー一色の部屋というのは日本の家でするにはハードルが高いです。
やりやすいのはベージュ一色のお部屋や、かなり淡い色で揃えたお部屋などです。
また、トイレなど、少し大胆にしても遊べる空間でやってみるのも楽しいですね。

インテリアトレンド⑤自然素材

木の質感や籐素材など、天然素材のトレンドが続くでしょう。
今もこのイメージ写真にあるような木目のインテリアも流行っていますよね。

今後インテリアでもSDGSの観点はますます大事になってきます。
陶器の割れ目を補修する技術の金継ぎですが、その考え方がインテリアにも取り入れられるようになっています。
ダメになったら捨てるのではなく、また使えるようにしていく。
そのためにリサイクルしやすいように素材を工夫した物もどんどん出てくると思います。
今ある物を次の代にも受け継いで使っていく。
そんな考えが日本にも普及するといいですね。

いかがだったでしょうか。
インテリアにも流行はあります。
床や壁は平気で10年以上使います。
それだけに、先のトレンドを読んで家づくりをしていくという考え方はとても大切です。
今現在流行っている物より一歩先を読んで家づくりをしていくことで、比較的長時間流行りの空間で暮らすことが可能になります。
そしてそれよりも一番大事だとお伝えしているのは、流行にとらわれすぎない家づくり。
流行りの要素は取り替え可能な物を使い、ベースは自分軸に合わせた空間作りをする。
それが一番居心地よくなる秘訣です。

私にはどんな空間が合うのだろう?
そう思ったときは
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自然体 建築カラープランナー® 野村恭子

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